今年初めての投稿でタイトルに適当な言葉が見つかりませんでしたので大そうな言葉ですが、「今年の抱負」にしました。
2024年は家族全員1年を無事に過ごすことが出来、大変喜んでいます。正月は息子家族は息子が、娘家族は全員が帰省してくれて、賑やかな良いお正月を迎えることが出来ました。楽しい時間の過ぎさるのは早く、また何時もの年寄り二人だけの生活が始まりました。お正月は若い頃ですと将来に対する、希望に満ちた夢多き人生の門出になるところですが、喜寿も過ぎ80歳の傘寿を目前にした現在では、今年1年をどうして病気や、怪我をせず無事に過ごすことが出来るかを考えることが多くなり、若い頃のような夢とか希望と言う言葉には縁遠くなりました。
去年1年を振り返ってみますと再開したブログの投稿と、2年目に入りました俳句教室に通う為に、毎月5句の俳句作りと、趣味の花つくりの花は毎回ブログの表紙に写真を添付しています、俳句作りの為に図書館には週1〜2回通い、去年は猛暑が長く続き、花えの給水は1日何度も行い、花の世話には多くの時間を費やしました。毎日それなりに忙しい日々を送っていたようです。
今年も去年と同じように過ごすことが出来るかどうかは、多少の不安は残るのですが、毎日を何もせずぶらぶらしているよりは、ブログを書いたり、俳句を作ったり、花を育てたりしていた方が健康的にも、精神的にもいいだろうとは思います。花つくりは15年以上になり、花つくりのポイントは分かってきたようで、最近は近所の人達に差上げられるようになり、寿命が長く美しく咲き続ける花には大変驚かれ、喜んでもらっているようです。ブログは始めて4年程になりますが、始めた動機は私自身が新聞の政治、経済のコラム記事を何十年と読んでいて、こんな記事が書ければいいなと思ようになり、終には自分でも書けるのではないかと錯覚しブログを書き始めました。しかし文章を書くのは思っていた以上に難しく、自分が思うような文章はいまだに書けていません。俳句は始めて今年で3年目になるのですが、俳句を始めた動機は文章の達人とも言われている小説家の夏目漱石、芥川龍之介が俳句作りでも名を馳せていることを知り、俳句と文章作りには共通項があるのではないかと思ったからです。
実際俳句作りを始めてみて、俳句が文章作りに役立つことが理解出来ました。俳句という文芸は究極の圧縮、省略の文学でありコラム、エッセー、小説は散文「普通の文のこと」で書かれていますが、散文の場合でもいい文章の場合は、無駄な言葉は省略はされています。私の場合俳句作りがブログを書くのに、役立っているのかどうかは分かりませんがブログを書き続けるのであれば、俳句も続けていこうと思っています。ブログを書いたり、花つくり、俳句作りが出来るのも全て健康次第です。今年1年元気に過ごすことが出来るかどうかは分かりませんが、健康が続く限りブログは書いていこうと思っています。拙い文章ですが今年もお読みいただければ幸いです。
俳句教室一月句会の一句を紹介させて下さい。1月の季題は福袋です。これはメンバー全員同じ季題で作句するものです。
福袋/異国少女の/笑顔かな
この句の意味は日本に観光で来られたインバウンド旅行者の少女が、福袋を購入し福袋を開けて中の商品を取り出して、満面に笑みを浮かべる様子を詠んだものです。