地球の温暖化(COP26)

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家内の押し花アート作品です。

いつ頃からだろうか、毎年水害、山火事、干ばつといった自然災害が頻発しその都度、原因は化石燃料の石炭、石油、天然ガスが燃焼時に発生する二酸化炭素による地球の温暖化であると、多くの学者、専門家も認めるところです。地球の温暖化を阻止すべき

世界会議COP26が英国のグラスゴーで11月1日~11月13日の日程でおこなわれました。それぞれ各国には思惑もあり、全ての国が満足出来る結果は得られなっかたようです。そんな会議の中で日本は不名誉な化石賞なるものを受賞したのです。受賞理由は最も大量に二酸化炭素を排出する石炭火力発電所の削減に消極的であると認定された為です。地球の温暖化防止の問題は1国の問題ではなく、全世界の国々が取り組まないといけない問題です。二酸化炭素排出量の世界1位は中国で以下2位米国、3位インド

4位ロシア、5位日本、上位5か国で全世界の排出量の約60%を占めています。これらの国々の二酸化炭素排出に関する責任は重いと思います。そんな中で二酸化炭素排出量1位、2位の中国、米国が政治、経済問題で厳しく対立、両国の間に緊張状態が続いており温暖化問題に悪影響が出ないか懸念されるところです。中国は先進国ではなく、新興国であるので、発展途上国の温暖化に対する技術、資金の支援は先進国がすべきであると主張しています。しかし現在の中国は世界第2位の経済大国であり、強大な軍事大国でもあります。新興国を隠れ蓑にして、他国の事を顧みず自国の都合を優先する

政治は大国としてふさわしくないのではないでしょうか。他国の政治に干渉するのはいかがなものかと思いますが、軍事力に力を注ぎながら温暖化の原因二酸化炭素を、中国1国で全世界排出量の約30%を排出し続けているのです。COP21のパリ協定で合意された2050年までにカーボンゼロ、地球の上昇温度を産業革命以前と比べ1.5℃以内に抑えることについて中国は2060年に達成目標を公表、一方米国、日本、EU

2050年に達成目標を公表、最大の排出国中国は米国、日本、EUなどに比べ10年も遅れるのは努力不足ではないでしょうか。中国は率先して二酸化炭素排出量の削減を実行し、世界の手本となるような政策を打ち出し2050年までには、カーボンゼロ国家を目指し実現させることが、世界から信頼を得られる国になる近道ではないでしょうか。