ウクライナに平和を

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二月に植えましたピンクパンサーです。

ロシアのウクライナへの侵略は日本にとっても、決して遠い国の話ではありません。根室半島から数キロメートル先の歯舞群島は現在日本の統治下ではなくロシア領です。数十キロメートル先の北方四島ではロシア軍によるミサイル発射実験が行われ、一方海上では日本海宗谷海峡津軽海峡ロシア海軍の艦艇が大演習を行っています。これらは全て日本に対する威嚇行為で、日本もロシア国境周辺の防衛には細心の注意が必要です。

ロシアのウクライナに対する侵略行為に世界中から非難される中、ロシア軍は軍事施設以外の病院、一般住宅などの民間施設にも攻撃を加え沢山の死傷者が出ているようです。このような非人道的、無差別な攻撃は直ちに止めるべきです。各国の首脳が停戦に向けた仲介をしていますが、プーチン大統領は頑な態度をとり続け、妥協の気配はなさそうです。プーチン大統領は短期間で終結させゼレンスキー政権を崩壊に追い込み、親ロシア政権を樹立し、ウクライナをクリミヤのようにロシア化する目算であったようですが、現実は予想外のウクライナの抵抗にあい、プーチン大統領はいら立ちを隠せないようです。ウクライナ軍の祖国防衛に対する士気は非常に高く、一般国民のウクライナを守る為の士気も高いようで、軍、国民が一体となってロシアに抵抗しようとしています。ロシアが何故ウクライナに侵攻せねばならないのか、ウクライナが西側陣営のNATOに加盟すればロシアに対して逆に侵攻してくるのではないかと思い込み、プーチン大統領の過剰防衛反応が働いているようにしか思えません。ウクライナの西側陣営のNATOに加盟するのを阻止するための戦争のようです。ロシアが自由で開かれた国であれば同じスラブ系の国民同士争うこともなく、NATOに加盟する必要性もないと思います。プーチン政権は何故ロシア離れが後を絶たないのかを良く考えてみる必要があります。ロシアの歴代政権は自国の天然資源(石油、天然ガス、鉱物)に恵まれ、その収入で経済的な努力をすることなく、軍事力、宇宙開発に使われ、元国営企業の幹部とプーチン大統領の間には利権絡みの金が流れている可能性もあり、プーチン宮殿はその金で建てられたのは間違いないでしょう。一刻も早くも早くプーチン大統領ウクライナ侵略の蛮行を止めさせるのは日本、アメリカ、欧州の一致団結した強力な経済制裁をロシアに課すこと、NATO諸国によるウクライナへの軍事支援をする事によって、ロシア国内からプーチン政権崩壊を誘発させるのが一番の近道ではないかと思います。